これは仕方のないことですよね。
例えば、彼氏、彼女とケンカした・・・
とかや
親や兄弟と言い争った・・・お給料が少なかった・・・
麻雀で負けた・・・
はたまた、体調が悪い・・・
などなど・・・調子の悪くなる要素は色々あると思います。
しかし、こうした調子の悪さをお稽古場に持ち込んではいけません。
また、これに限らず『私情をお稽古場に持ち込んではいけない』と思うのです。
舞台芸術は何度も言う通り、複数人でつくるものです。
また、お稽古という貴重な時間は自分一人のものではなく、あくまで”他人のためのお稽古”なのです。
調子の善し悪しもさることながら、「この作品、おもしろくない」や
「この課題やりたくないなぁ」などそういった要素や想いは自分の為にならないどころか、他にその舞台に関わっている人によって非常に邪魔な要素であると言えます。
お稽古場は常に他人のために振る舞わなければならず、それができなければ、自分のお稽古ーーー単に出る所をやっとしてもーーーでは身にならないと考えています。何故ならば、それは反復したにしか過ぎず、作品全体の完成度から言えば、進捗は微々たるものでしかないと考えるからです。
どんなに調子が悪くても、その時のベストを尽くす。
お稽古は常に他者の為のお稽古と言うことを頭に入れておくだけでも、作品への集中力は段違いに違って来ると思います。
お稽古場には私情はもちこまない。
これをすることで作品に真摯に向かいあい、役に向かいあうことができるのだと考えています。
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