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2011年04月29日

色々と見てまわりましょう♪

皆様、こんばんは!
世の中はゴールデンウィーク突入ですね!!
連休の皆さんのご予定は如何ですか?

今日は連休初日ということもあり、
『色々と見てまわろう』
という事をテーマに書きたいと思います!

映画館や水族館、動物園、美術館、博物館、遊園地…
色々と魅力的な建物があります。

私は講座でもワークショップでも良く言いますが、
「生のものを見なさい」
という話をします。

舞台はもちろん、生で見た方が俳優や声優を目指す人にとっては刺激の受け方が映像を通してよりも、比較にならないくらい、衝撃的だとおもいますし、機会があれば、収録現場や公開録音などでのラジオDJの方や声優さん、役者さんの声量や声の響き、ライブ感なんていうものを感じるのはとても大事なことだと思います。普段、耳にし目にしている役者さんの声や仕草でも大きく違うもの―――ある種の衝撃―――を感じると思います。

これは、画面の中や所謂バーチャルなものでは感じる事が難しいのです。

少しお芝居から離れて、「刺激をうける」ということを観点に考えた時に、『館』とつくような場所はそのような刺激をうけるのには絶好だと考えています。

水族館、美術館、博物館、図書館、映画館・・・

映画館ももちろん大画面で迫力があっていいのですが、ちょっとここでは「生」ということに着眼していく事にすると…
例えば、水族館、泳いでいる魚が間の前にいる、
例えば、美術館、絵画が油絵が目の前にある、
例えば、博物館、江戸時代のお姫さまが使っていた道具がすぐそこに・・・

などという事実、生の展示などから、泳いでいる魚の習性だったり、魚類についての知識だったり、泳ぐ姿そのものだったり、所謂、有名画家の絵画、彫刻についての知識、装飾品の美しさ、歴史感のある使い古された道具について、新品の時はいかようだったか、どんな使われ方をしたのか・・・などなど、気づいたり、感じたりすることが多様にあるように思われます。そこからより明確なイメージを膨らませる事は役者修行においてとても大事であり、糧になると考えています。

以上の事から、『生』に触れられる場所というのは感性を刺激し、本物を見て感じる力を養う事により、自分のお芝居の世界がより広がり、想像力を高めるのにはもってこいだと思います。

役者稼業にとって、感性を磨くというのは必要不可欠であり、こうした日常の訓練によって培われていくものだと考えています。

ゴールデンウィーク、投資として、色々と生のものに触れてみては如何でしょうか?!
posted by 武藤賀洋 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎練習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月22日

何故イメージすることは大切か

こんばんは!
だんだん春の陽気かとおもいきや・・・週のはじめは冬かとおもうくらい寒かったり・・・
ここ二日間くらいは暖かな陽気だったり・・・
季節の変わり目が激しいですが、皆様、是非、ご自愛ください。

さて、今日は「何故イメージすることは大切か」ということについて書きたいと思います。
このブログでも何度も書いておりますが、イメージ、想像することはお芝居の第一歩であり、常に必要なことであると私は考えています。

では、何故”何故イメージすることは大切”なのでしょうか。

結論から先に書けば、
『イメージしないと動けない』
からです。

人は面白いもので、イメージした場合としない場合とでは同じ行動をしたとしても、結果が大幅に違ってくる場合が多いと思うのです。

例えば・・・そうですね、、、ラブレターを書くことにしたとします。
その際、相手のことを考えながら書くのとそうでないのとでは、出来上がった文章はまるで違うと思うのです。文章的に完璧に近いものだったとしても、相手の事をイメージしなかった場合・・・相手に気持ちは通じない事が多いと思うのです。

お芝居では往々にしてそうだと思うのですが・・・
お客様や相手役、スタッフなどなどの心が動かないと舞台というものは成立しないと思います。
その他者が心を動かす為にはまず自分のイメージが―――つまり”こうなればいい”という結果に対してのイメージ―――がないとなかなかうまくいきません。

よく初心者の方に見受けられる光景ですが、
「こう動き(しゃべりたい)からこう動いて(しゃべって)」と段取りを打合せしてしまう事があります。これには効果をよく見定めて行わないと、ただの段取りになってしまって、お客様の心を動かしません。役者さん同士の話し合いでも相手を刺激し、自分のイメージを広げ相手に伝えることができたら有効ですが、そうでなければ、ただの自己中心的な行動になってしまいます。

相手役をはじめお客様の心を動かすことは容易ではありません。ですので、様々なイメージを広げていかないと、視野狭窄では難しいと考えます。

つまり、役に対しても作品に対しても自分の詳細なイメージを持つことはもちろん、相手のイメージも柔軟に取り入れていかなければいけません。

ちょっと話がそれましたが、イメージを詳細にしないと、結果動けないと思うのです。
それはみなさんにも経験があるかもしれませんが、
人に言われてやることよりも、自分から進んでやることの方が成果が大きく違うと思うのです。

これはお芝居の役についてもそうだと思います。
役について詳細なイメージをふくらせていかないと、結果、「自分の知らない役の一面」にぶち当たり、その事についてはただ、言わされ、ただ、動かされるだけになってしまうのです。
そのような芝居をしてしまったら、お客様の心はうごきません。

別の機会に書きますが、役については常に肯定的なイメージをもち、そのイメージを他人の役との交わりをも考えながらお芝居に望まなければ、自分の与り知らぬ妙な役になってしまいます。と同時に作品をつくるわけですから監督や演出家のイメージ以上のものを創造しなければ、(自分のイメージに固執しすぎて、オーダーに応えられないなど論外ですが・・・)折角の作品も役も台無しです。

まずはイメージを、役のことを思いながら役作りをしていくことが肝要、そう考えています。
posted by 武藤賀洋 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 表現論【ムトウ版】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月15日

自分の役と相手の役と…

皆様、こんばんは!
すっかり陽気も春めいてきて、今日など関東では初夏の陽気だったとか…
先の震災の影響で余震なども続いておりますが、
この良い陽気にさらに元気だけは倍増で進んで参りたいと思います!

さて、本日は台本についてです。
こと台本の読み方とでもいいましょうか、
お芝居をはじめたばかりの方々、初心者の方に是非実践していただきたい、
『自分の役の箇所に印をつけない』
という事について書きたいと思います。

良く台本をもらって、自分の役の箇所の台詞に印をつけている方を見受けます。
これはあくまで私の私見ですが、初心者のうちは、これはやらない方がいいのではないかと考えています。

何故ならば、台詞のみがその役に与えられたものではないからです。他の人が喋っている時、他の人が動いている時も何かをしているからです。そこに生きている、存在しているわけですから、何かを必ずしているわけです。
台詞に印を付けるのなら、ト書きにもつけるべきだと思いますし、他人の台詞/仕草の時にも何かをしているわけですから、その部分にも何かしらの印をつけないと・・・”自分の箇所”へのマークであれば辻褄が合わなくなります。

最初から目印となるようなものをつけてしまうと…台本を読む際にそこにしか目が行かなくなる恐れがでてきてしますわけです。

そんなことないよ!大丈夫だよ!!
と思っても、人間とは不思議なもので、ついついその目立つ箇所だけに意識が行ってしまうのです。

ですので、はじめたばかりの時は、割り当てられた部分のみならず、全ての物語、初めから終わりまで目を通し、読み、自分の役を深めていくことが大事だと思います。


蛇足ですが、プロで活躍している諸先輩方の多くは配役後でも物語全てを読まれて、役作りに取り組んでいるそうです。自分の役のみならず、作品の中の自分の役、自分の役を通した他人の役、他人の役を通じた自分の役を良く理解し、噛み砕き、投影していくことがお芝居に深みを持たせることだと、私は思います。
posted by 武藤賀洋 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 表現論【ムトウ版】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月08日

作品の根底に流れているもの・・・

いつも武藤賀洋演出ノートBlogをご覧頂き、応援頂きましてありがとうございます。

平成23年3月11日に発生しました「東日本大震災」により被災された皆様には、謹んで心よりお見舞い申し上げます。

私は私のできることを通じて、被災者の皆さんに1日も早く、笑顔が戻るように、希望の光を胸に、一歩一歩進んで参りたいと思います。
また、劇団新和座の公演に関しましても皆様が安全/安心にご覧いただけるように準備をしております。今しばらくお待ちください。

さて、一定期間、休止しておりましたブログは本日から再開いたします。


さて、本日は、この間も書いたかもしれませんが、「作品の根底にながれるもの」というテーマです。

私が演出する作品には常に『愛』というテーマをもって取り組んでいます。
世の中の色々な作品には『笑い』だったり『人間模様』だったり『恋愛』だったり『人間讃歌』だったりと・・・様々なテーマがあるかと思います。
そのテーマーーー武藤作品は必ず『愛』というテーマを持って作品に取り組むようにしております。
それは、兄弟愛かもしれませんし、師弟愛かもしれませんし、親子の愛かもしれません。もちろん、男と女の間の愛というのもあるでしょう。

私は作品に登場する人物は必ず、なにかしらの「愛情」をもっているからこそ、存在しているのだと考えます。それが例え、自己愛だとしても利己愛だとしても利他愛だとしても。。。
だからこそ、登場人物は感情を剥き出しにし、面白みのあるキャラクターになっているのではないかと考えています。

そして、作品全体を通じてもそうした愛の行動、言動をもって、お客様になんらかの愛を感じ取っていただけるように作っております!

今年度の新和座、武藤作品、是非、ご期待ください!
posted by 武藤賀洋 at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 表現論【ムトウ版】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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