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2011年07月29日

絶望の縁に立ったとしても…

夏まっさかり!といいますか・・・暑いですね〜
一時は夏はどこにいった?なんてことも言っておりましたが、暑いです。

過日、実施しましたワークショップについては
こちら
を御覧ください〜


さてさて、今日の記事は…
「失敗」
について書いてみたいと思います。

結論から言えば失敗しなければお芝居は上手くなりませんし、
失敗したからこそ生まれるものもあると思うのです。

昨今、講座などで若い方と一緒に研究を進めていると、
”私(先生)に褒められる事を目標”にしていたり、
”私(先生)に叱られないように無難にまとめたり”するような傾向が多く見受けれます。

・・・。
これでは、何も変わりませんし、お芝居はうまくならないと思います。

失敗するからこそ得られる情報もあるのです。
仮令その失敗が絶望の縁に突き落とされるくらいの失敗であろうとも、
お芝居に真摯に向かっていたのならば必ずその出来事は種となり、花が咲き、実となることと思います。

お稽古やレッスンでは大いに失敗したほうが良いと思います。
でなければ、もともと無い答えを永遠に探し求め、迷路にはまってしまう可能性もあります。
レッスンやお稽古で失敗し、何かを学ぶからこそ、
そこから気付きが生まれ、色々と自分の身になっていくのだと思います。
失敗を恐れたらそこで上達も進歩も止まってしまいます。

またこれは別の話で書く時がくると思いますが、
叱られているうちが花、ということも昔からよく言われます。
是非、お芝居に真摯に向き合い、色々叱られながらお芝居の研鑽を積むのが上達の道だと考えています。
posted by 武藤賀洋 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ムトウの思う精神論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月22日

これぞだいじな・・・

先日の台風の後は…この2,3日涼しいですね〜
私は冬生まれなので夏の暑さには滅法弱いのですが…
この涼しさ!良いですね♪
常夏ではなく…常秋なんてならないでしょうか〜

さてさて、今日の話題は『大事な箇所』です。
何の大事な箇所かと言えば…
そう、台本の中で見落としがちでそれでいて大事な箇所です。
それは・・・
『…』だったり『―――』という箇所です。


最近は常識にもなりつつある、メールのやりとり。
ちょっとイメージしてみてください。
とあるもらったメールのタイトル、
『実は』
というのと
『実は…』
というとのでは
印象が違うと思いませんか?
後者の方がなにか意味ありげです。

閑話休題。
台本や脚本の、特に台詞の部分に現れる『・・・』と『―――』。
私はこういうダッシュや三点リーダが出てきた時こそ、役者さんが想像し創造する一番のポイントだと考えています。

これは単に黙るということではなくて、
ある時は言葉につまり・・・
ある時は相手を見つめたり・・・
ある時は空想、回想をしている―――。

思いを巡らせる時間であり、思いをある種覚悟する時間/空間ではないかと考えています。

そんな時だと思うわけです。その台詞をしゃべっている人のみならず、全ての役がその『・・・』や『―――』で何かしらの動きや気持ち、仕草を創造できたらそれこそ、そこにしか生まれないアンサンブルができるのではないかと思うのです。

この『・・・』や『―――』の表現は無限に存在すると思います。また、『・・・』や『―――』を表現することによって初めて俳優さんの個性やパーソナリティの一部が発揮されるとも思います。

台本や脚本を読むときに是非、この『・・・』と『―――』ではどのような空間になっているのか、また、他の台詞や仕草にどのような影響を及ぼしているのかといったことを考えてみると面白いと思いますし、役作りをする上で絶対に忘れてはいけない箇所だと考えています。

この『・・・』と『―――』でもその登場人物は何をどのように感じ、どんな息遣いをしてどんな顔、表情をしているのか―――生きている以上何かをしているはずで―――台詞本体のみにとらわれず、こうした仕草や表情を想像し創造していくこと、メールの喩えのように印象深い役作りをしていくことが大事だと考えています。
posted by 武藤賀洋 at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月15日

ほんとに?!128倍!?ほんとに128倍です。無料ワークショップ、また、開催します♪

お知らせです!
またまた、無料のワークショップを開催しちゃいます♪

大変ご好評いただいております、
【少人数でみっちり!できるワークショップ】
今までの128倍くらいお芝居が好きになること請け合いです☆

前回の様子はこちらを御覧ください。

無料ワークショップを
2011年7月24日(日)に東京都内稽古場にて行います!
応募締切  2011年7月22日(金)

第1回ワークショップ「間の正体とは?」、第2回目は「台本の読み解き方」、第3回は「距離感」というテーマでワークショップを開催してまいりました♪
いずれのワークショップもたくさんご参加いただき、大変ご好評いただきました!
ワークショップの様子はこちらから。
さて、今回第4回目のテーマは『リアクションと独白』ということでお届けします!レッスンなどで他の人がお芝居している時、「ぼーっとしている」なんて言われたこと、ありませんか?それを防ぐにはどうしたら良いか。そして、独白の台詞とは・・・

ステージへの扉は開かれました!
未経験者の方、ブランクがある方、どんどんご参加ください♪


くわしくは
パソコンの方はこちらを、
携帯の方はこちら
を御覧ください。

皆様のご参加、お待ちしております。
posted by 武藤賀洋 at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 宣伝など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月08日

どうして伝わらないんだろう?

いやぁ〜夏至も過ぎ、七夕も過ぎ、関東ではそろそろ梅雨明けかなぁ〜という時期になってまりました!
とっても暑いです。暑いというと余計暑くなると言いますが、それでも言ってしまいたいと思います。
暑いです。

さてさて、本日の記事なのですが…
このブログを読んでいただいている方の中にはお芝居を始められたばかりの方や研鑽中の方もいらっしゃると思います。
レッスンやお稽古、練習中の中で
「いやぁ〜どうして伝わらないんだろう?」
って感じる事がありませんか?!
お芝居については自分の思っている事や、考えが相手役や先生、演出家、監督、共演者に伝わらないことってあると思います。
今日はこの事について考えたいと思います。

何故伝わらないか―――。
それは同じ脳ではありませんし、同じ経験をしていないから自分が思い描いた事が完全に伝わると言うことはない、と考えています。

しかしながら、お芝居をする上ではこうは言ってられません。

では、どうしたら良いか。

まず、お芝居の場合ですが、これはまず自分のイメージが詳細に出来ていないとなかなかお客様に伝えることっていうほは難しいと思います。つまり、台本をよく読み込み、理解・解釈し役作りをする上で詳細にイメージする。この事が肝要だと思います。これが第一歩であると同時に伝えるという行為の基盤部分だと思います。

次に共演者同士の話合いやスタッフとの話合いで”伝わりやすく”するのは、語彙力とここでもやはり想像力だと思います。
語彙はこれは多いほうが良いですね。色々な台本や物語で様々な言葉に出会うと思います。その言語、語彙を理解することはその言語(日本語)を操る上で非常に有益だと思いますし、色々なおしゃべりに対して厚みがでてくると思います。
ちょっと本題とは離れますが…英語を母国語とする外国人の方と会話する場合、仮令、文法がある程度わからなくても、単語をたくさん知っていればなんとか通じたりもします。
次に想像力ですが、アルバイトなどでもそうだと思いますが、誰かと話していて、その人の立場で自分の話を聞いてみたとする…すると色々と欠けている情報があるかもしれません。
この欠けている情報…相手からすると”こいつは何を言っているのかわからん”…という部分を埋める事が大切だと思います。そこには相手の立場に立つ想像力が必要不可欠だと考えています。

どうして伝わらないか…
もともと同じ脳や考え方、まったく同じ経験をしている人は世の中にいないと思います。
ですので、自分が仮令一生懸命しゃべっていたとしても相手伝わる事って実はほんの一部なわけです。
そうした一部を更に増やすには想像力を広げて、相手が「?」と思っているであろう情報を付加してくことが大切だと思います。
それにははじめのうちは何回も話をする必要があるかもしれませんし、相手によっては何回も聞いてもらう必要があるかもしれません。
そして、お芝居をしていく上ではお客様にダイレクトに伝えなければいけません。
ですので、想像力はもちろん、伝えるための語彙、技術を同時に研鑽していく必要があります。
それには色々と見、聞き、吸収していくことが肝要だと考えています。
タグ:言語 言葉 伝達
posted by 武藤賀洋 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 表現論【ムトウ版】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月01日

9999×512はいくつ?

皆さん、こんばんは!
6月も終わり、今年もあと半年になってまいりました!
この半年、色々と大きな事故もあり、辛く悲しい事も多かったですが、これからの半年は皆で手と手をとりあって絆を深めて歩いて行きましょう♪

さてさて、今日のカテゴリは『脚本研究』です。
レッスンやお稽古場などで脚本をもらうと…人それぞれ、十人十色の解釈が生まれます。
(この解釈の多さ、違いについてはまた別の項目で書きたいと思います。)
その十人十色を一つの物語としていくわけですが…

どうしても解釈ができない、
だったり、
どうしても、何度やっても監督や演出家からOKが出ない
っていうことないでしょうか…

ではここでちょっと、問題です。
以前にも似たような問題を出しましたが…

9999×512はいくつでしょう?







答えは5,119,488なのですが・・・。
この掛け算、どのように解答を導き出したでしょうか。

 9999
× 512
――――――
 
というひっ算が思い浮かびましたでしょうか?
この場合・・・9×2、1、繰り上がって、1×9・・・
と言うように計算していくのがセオリーかと思います。

しかし、上記の式は以下のように書き換えられることもできます。

10000×512-512

もちろん、四則演算ですから、5120000-512を行えば、先ほどよりはなんとなく簡単に思えるかもしれません。


閑話休題。
このように一つの答えを求める式でも色々と分解してみたり、違う方法をとることで早くなったり、かけ算の仕組みが更に理解できたり、計算の違う物の見方ができるようになったりすることがあります。


このように台本や脚本も違う角度、違う物の見方が出来る時があります。
例えば、自分の役以外の役を中心に読んでみたり、幕や場の順番を違えて読んでみたり、自分の役以外のところだけを読んでみたりと…色々とやれる事はあるわけです。そうした中で大事なのが「固定観念」を持たなかったり、柔軟な思考をしてみたり、チャレンジ精神を持つということだと私は考えています。

私たちの仕事は所謂セオリー的な正解があるかもしれませんが、答えのあるものではありません。難しそうな脚本に出会ったら、ぜひ、見方を変えて解釈を行ってみるのも面白いかもしれません。

自分の役につまったら、拠り所の基本は台本です。その台本を読み深め、色々な角度から解釈しなおし、精査するのも大事な役者さんの仕事の一つだと思います。もちろん、日々、最初から最後まで全て台本を読むことが一番肝要です。つまった時に自分自身で見つけだした台本の違う読み方をしてみるのも一つだと考えています。
posted by 武藤賀洋 at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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