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2011年06月10日

無くて七癖

すっかり夏ですね〜
沖縄地方は梅雨が明けたとか…
もうそこまで夏はやってきているのですね〜〜

さて、今日のテーマは『癖』です。
無くて七癖なんて申します。これはだれでも癖といわれるものは持っており、ないように見える人でも七つぐらいは持っている、というような意味なのですが…
そう、誰でも癖を持っているわけですね。

しゃべるときのしゃべりぐせ、
歩くときの歩くくせ、
歌うときの歌のくせ…
などなど、人には癖がたくさんあるわけです。

誰しも癖があるわけですがが、こと、お芝居に読み癖や読むときの癖、台詞をしゃべる際の癖、これに着目してみましょう。
役から自然にでる仕草、癖であればそんなに目立つものではありませんが、役者さん自身の癖が突出してしまったら、それはもう、役とは言えません。

レッスンやお稽古で指摘されること、ありませんか?
アクセントも一つの癖かもしれません。

これは、個別には矯正しにくいもので、学校や養成所、ワークショップなど、先生や師匠に指摘され、矯正していくのが早道です。ですが、これには必要なものがあります。
違いがわかる耳と目、です。

例えばアクセントについては、共通語(標準語)のアクセントと自分の発声のアクセントのどこが異なるかという違いがわからなければ、強制することはなかなかできません。また、偶然にあっている発音でしゃべったからといっても矯正された、とは言えません。

これは耳で違いを理解し、しゃべりにつなげるという訓練が必要です。最近は録音技術も発達して、すぐに自分の発声を録音することができます。その結果を聞き、共通語との違いを聞き較べ発声に活かすのも一つの訓練方法だと思います。


次に、お芝居をしているときの癖です。
例えば、足でリズムを取ってみたり、手がフラフラしていたり、身体や首が揺れていたり・・・・読点や句点ごとに抑揚がつき、非常に単調であったり、リズムがついた読み方であったりと癖は様々です。これには違いがわかる目が必要です。他人の動作仕草を観察し、自分の動きとどこが違うか、どういった筋肉、筋をつかっているのか、または使っていないか観察し、取り入れていくことが必要です。

しかし、ここで気をつけなければいけないことがあります。
いくら違いがわかる目、耳をもったからといって、共通語(標準語)や他人の動きが「正解」であるとは限らないわけです。役によっては方言を使うこともありますし、妙な癖をもつ役もあるでしょう。
大事なのは、これらの所謂癖を自在にあやつれることが重要だと考えます。
冒頭でも述べたように、役者さんの癖としてではなく、役の癖として活かすために、これらを出せたりひっこめたりするようにコントロールできなければいけません。

常に自分の癖を把握し、役によってコントロールできるようにすることが肝要なのだと考えています。
ラベル: 読み癖
posted by 武藤賀洋 at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 表現論【ムトウ版】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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