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2011年08月19日

お芝居を止めていいのは…特権かも…

お盆もすぎて…秋が待ち遠しいムトウでございます。
この記事をかいている最中、作業部屋は窓を開けていら〜
ちょいと夜風が気持ち良い関東地方でございます!

このまま秋になってくれないかしら…そう思う暑さ苦手のムトウでございます!

さてさて、今日の話題は―――
”お芝居を止めていいのは…”
ということについて書きたいと思います。

ものすごく乱暴な物言いをすると
「お稽古場でお芝居と止めていいのは演出家や監督だけ」
だと考えています。

昔、ちょっと仕事でかかわった声優さんの卵がお稽古場にて、読み間違えるごとに「ごめんなさい」といって芝居を止めるわけです。その台本が「ごめんなさい」という言葉を許容する物語ならいざ知らず、そうではないなら、そんな邪魔な言葉は言ってほしくないと私は思います。

もっと乱暴な物言いをすれば、お客様は物語の台詞をいちいち知っているわけでもなく、台本をもっているわけでもありません。ですので、どこで間違えたかなんていうのはわからないのです。(もちろん、台本を正解としての話であり、目・耳の肥えたお客様ならお気づきになることもありますが・・・)芝居をとめることで気持ちの流れまで止まってしまっては台無しです。お稽古場はお稽古をする場所だと思うのです。例え自分が間違えた!と思っても他の共演者はまだお稽古をしているわけですから、自分で止めないようにしたいものです。

自分が”止められた”側だったらどうでしょう…
せっかく気分も乗っていて、台詞もスラスラ出てくるような良い形でのお稽古の最中…わけのわからないタイミングでぷっつり切られたら…止められたら…出てくるのはため息ばかりかもしれませんね。

物言いや台詞に固執するとそのようなことが往々にしてあると思います。お稽古で気持ちの流れを掴めば、あとでどんな制約が出てこようと―――物言いや段取りの制限に左右されること無く―――役を創っていけると考えています。

お芝居は生ものですし、人間がやることですから、台本という確固たるよりどころを十二分に理解して、気持ちの流れを捉え、練習で反復し、その役と向かいあい、次のお稽古に向かう。お稽古で必要な事だと私は考えています。
posted by 武藤賀洋 at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 表現論【ムトウ版】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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