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2011年09月23日

張る。テンションを思い切り張る。

シルバーウィークというものがあるそうですね〜
数年前から出来た言葉だそうですが…曜日感覚がずれているせいか、ゴールデンウィークのようにはピン!ときません。
このシルバーウィーク、皆様はどうお過ごしでしょうか?
遊びに勉強にお仕事に…ちょっと涼しくなってきましたので活動が活発になりますね♪
お芝居を勉強されている皆さんは是非、博物館や美術館、動物園や水族館などなど、『生』で見て空気に触れてみたら如何でしょうか?!

さてさて、今日のお話は
『テンション』
ということに触れてみたいと思います。

このブログでも何度かお話させていただいておりますが、
私はどんなお芝居でも
テンションを最高まで高めておく
事が必要だと考えています。
私のお稽古場では、”テンションを張り上げる”と表現しております。

そもそもテンションとはどういう意味なのでしょうか。

辞書(三省堂 大辞林 )で意味を調べると、
テンション 【tension】
 1 緊張。不安。
 2 物理学で、張力(ちようりよく)。
 3(主に若者語で)気分の盛り上がりのこと。

と出ております。
昨今では主に3の意味で良く使われている事が多いですね。
例えば
「このシーンはテンション上がるシーンだから!」
とか
「ここの泣く所はテンション下げて行こう!」
などとよく耳にします。

しかしながら、私は、お芝居に関して言えば、悲しいシーンだろうと怒っているシーンだろうと喜んでいるシーンだろうと常に
テンションは張り上げておく(最高値まであげておく)
必要があるのだと思います。

私はこう考えています。
役者さんにとって、テンションとは、「気持ちの変化をコントロールするための緊張(状態)」であり、例えば、大泣きするシーン、悲しいシーンこそ、テンションを目一杯あげなければ、涙は出ないと思っています。何故ならば、泣く、涙を流すという行為はとてもパワーのいるものだからです。こういうお芝居の場合、”気持ちは”沈み、悲しいかもしれませんが、(所謂気分の盛り上がりと言った意味で)テンションが落ちていたら、お芝居を見て頂くお客様に届かないのではないでしょうか。”泣く”事も大事ですが、”泣く表現”を見せることが根本にあるわけですから、緊張を高め、テンションを張り上げて望むべきだと考えています。
と同時に実際に泣いた後、何故泣いたかなど考えていると、「悲し」かったり「悔し」かったりするわけです。これを感情に出すことは例え気持ちが落ち込んでいたとしてもものすごいパワーを消費するはずで、泣き終わった後は妙に疲れてはいないでしょうか?!

私の稽古場では常に舞台上、周りに目を配り、様々なことに対応できるように緊張する、いわば、何に対しても反応できる状態にしましょう、という意味で使用しています。緊張の状態といっても、身体が硬くなっては意味がありません。気持ちも身体もリラックスし、同時に適度に引き締めることが必要なのだと思います。自分自身でそのバランス感覚を身につける事も非常に大事だと思います。このあたりのコントロールは当然必要になってきますし、気持ちのコントロールと同時に行うことが肝要だと考えています。
posted by 武藤賀洋 at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 表現論【ムトウ版】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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